女性社会起業家
山口絵理子さん

〜裸でも生きるの著者〜
■山口絵理子さんという人
【バングラデシュへ】
開発機構のインターンとして従事していた山口さんは、国際援助という名の途上国の現実が見えない場所で、いくつかの疑問を抱きながら活動されてました。やがてそんなもどかしい思いを払拭するかのごとく、それよりまず、実際に途上国の現地を見てみようと大学4年生の9月、ひとりバングラデシュへ渡りました。アジア最貧国、その実情を確かめる旅でした。ものすごい行動力というか突破力です。
こうしてバングラデシュの現実をその目で見た彼女は2週間の現地滞在中にバングラデシュの大学院に進学を決意。バングラデシュを改革したという本気の思いが動き始めた。
初めてバングラデシュに降り立った山口さん、途上国の現実をマザーハウスのホームページでこんな生々しく語ってます。
“空港に着くなり、いままで体験したことのない異様な臭い。空港をでると、物乞いの群衆に取り囲まれる。街にでると、手足の無い人々、泣き叫ぶ裸ん坊の赤ちゃん。”
「こんな世界があるなんて知らなかった」
そして、何もかもたったひとりで始めなければならず、危険も多い、すぐそばで死人が出たりする、日本ではまずありえない環境の中で山口さんとマザーハウスの第一歩が始まったのです。